いっそのこと笑ってやれよ

鞍馬天狗観ました。
なんか、あらゆる意味でフリーダムなドラマでした。

ネタバレです。


近藤さんが、今まで観たどんな近藤さんよりオトコマエで格好よかったのですが、おかげで歳さんの影が薄い薄い。初っ端から財布スられてました。トッシーかと思ったよ一瞬・・・。

主人公鞍馬天狗は攘夷派寄りの覆面剣士です。桂さんに雇われ（？）ます。
今回の敵（？）は土佐藩氏のナカハラとかいう人でしたが、驚くほどシンスケでした。吃驚したよホント。何か狙ってんのかと・・・。
取り合えず行動に移しまくる。天誅天誅。お前ら生温ィんだよ的なシンスケ台詞を吐きまくり、いい感じに煙管を加えながら中々オトコマエです。
でも天誅現場（笑）に煙管を落とし、正体が露見。馬鹿。馬鹿すぎてもういっそ可愛いんですよヤツ！
最終的に近藤さんに討ち取られるわけなのですが、最後の最後に笑えるほどの小物っぷりを発揮するという荒業に出ます。近藤さんは近藤さんでまったく人の話を聞かないので、フリーダムに生きてるナカハラさんと空気を読まない近藤さんで、画面がすげェ面白いです。
しかも、その首を隊士の墓前に供えるとかなんとか言っておきながら、近藤さん、首持って帰らないから。もういっそ不憫・・・。

集まった長州藩士の一人が、「俺達は誰一人好き好んで暴れるやつなんていない」とかなんとか言ってたのですが、君達の故郷に一人、イギリス公使館を焼き打ってみたりなんだかんだ暴れまくってるやつが一人いるんでねェの、と思うと、なんか隣でしゅんと落ち込んでる桂さんがものそい不憫に見えます。
驚くほど影の薄い桂さん。


いや、面白かったホント。



取り合えずヤマは越えたので、ほそぼそとメール返信していきますスイマセン溜めまくりです・・・。
でも明日は、あらゆる意味でじゅうはちきんテストなので、正直泣き寝入りしたいです無理無理。
ぴんくいろの解答用紙に向かってきます・・・
うーわーぁー